公益財団法人
在宅医療助成 勇美記念財団

第3章 在宅における治療技術

4.経管栄養(小野沢 滋)

在宅医療の現場では経管栄養により全身状態が改善できるケースもあります。この節では、経管栄養の種類を理解しながら、とりわけ胃ろうの導入と管理について学びます。

それぞれのセクションの概要は、以下の通りです。
「4-1 経管栄養の種類」(1分17秒)では、PEG(経皮内視鏡的胃ろう造設術)など経管栄養の種類について解説します。
「4-2 胃ろうの交換 方法と確認法」(9分31秒)では、栄養管理のツールとして重要な胃ろうについて学んでいきます。胃ろう患者を安全に管理するためにまず胃ろうの種類や選択についてTipsを交え講義します。胃ろう交換については、スカイブルー法の実際を映像でご紹介します。
胃ろう交換時には危険なトラブルが生ずることがあります。
「4-3 胃ろうの交換 トラブルとその対策」(3分20秒)では、定期的な交換が必要となるため、交換する際に注意したい内容を学びます。
「4-4 胃ろうの日常管理」(4分25秒)では、胃ろうのトラブルを減らし、自己抜去や漏れに対応するためのTipsを講義します。
「4-5 栄養剤の半固形化」(2分38秒)では、近年、報告されている胃ろうから注入する栄養剤の固形化による利点、例えば、投与時間が短くすむこと、便通の改善などについて学びます。

講師:小野沢 滋(北里大学病院 トータルサポートセンター センター長)

4.経管栄養 (1.76MB)

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