公益財団法人
在宅医療助成 勇美記念財団

第1章 在宅医療総論

10.多職種連携(IPW)について(平原 佐斗司)

地域の健康課題を改善するためには、主体的に多職種で協働すること大切です。この節では、そのためのチームづくりや地域包括ケアシステムの構築について解説します。

それぞれのセクションの概要は、以下の通りです。
「10-1 チームとは?」(1分21秒)では、地域における多職種協働を創り上げていくために、チームについて考えます。
「10-2 何故、多職種協働が必要か?」(4分8秒)では、高齢者の特徴や社会の変遷から、多職種協働の有効性・必要性を解説します。
「10-3 多職種協働の意味」(2分11秒)ではヘルスケアチームで協働することの意義を講義します。地域包括ケアシステム構築の基本的要素としてのIPWを再考します。
「10-4 多職種協働を成功させるために」(3分52秒)では、多職種協働を成功させるための留意点を考えます。その中でも医師の役割についても解説します。
そして、「10-5 地域におけるIPEの推進によって成し遂げられるIPW」(2分36秒)では、多職種連携研修を実践しつつ多職種協働を進めていくことが地域の健康指標を改善することを概説します。課題を解決するための主体的な地域包括ケアシステムの構築を考えます。

講師: 平原 佐斗司(東京ふれあい医療生協 梶原診療所 在宅総合ケアセンター長、オレンジほっとクリニック 所長)

10.多職種連携(IPW)について (1.31MB)

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