公益財団法人
在宅医療助成 勇美記念財団

第2章 在宅医療の臨床課題 Ⅰ生活機能障害と在宅医療 Ⅱ在宅急性期の課題

1-4.栄養評価と栄養処方(小野沢 滋)

在宅医療の現場では低栄養の患者を診察する機会は少なからずあります。ここでは栄養計画を考え、それを実行するための要素を学びます。

それぞれのセクションの概要は、以下の通りです。
「4-1 栄養と在宅医療」(4分11秒)では、在宅医療対象者に多い低栄養の原因について考え、食を支える介護職をはじめ多職種連携が低栄養を防ぐために重要であることを学びます
「4-2 低栄養について」(3分57秒)では、低栄養の定義や指標を学びます。炎症の種類を判断することにより介入の仕方を考えます。
「4-3 栄養処方の実際 初期投与量の決定」(2分52秒)では、初期評価からまず不足分を把握し、初期の必要栄養量の決定を学びます。栄養量を計算できるように学習します。
「4-4 栄養支援計画」(2分22秒)では、食事をする場との連携をとりつつ、不足分を補い、継続的にモニタリングをする方法を検討します。栄養支援を実施する上での実際的な課題についても講義します。
最後の「4-5 モニタリング」(3分37秒)では、栄養支援を始める上でのコツを学びます。時系列での評価が栄養支援では欠かせません。その際に管理栄養士が心強い味方になります。

講師: 小野沢 滋(北里大学病院 トータルサポートセンター センター長)

1-4.栄養評価と栄養処方 (1.91MB)

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